【考察:森喜朗氏2】「公開」か「非公開」か、都民・国民・メディアはどちらを選択
- 2016/11/03
- 01:01
「公開」か「非公開」か、都民・国民・メディアはどちらを選択
「東京五輪招致」と「競技場施設整備」
「誰が、何処で、何を、何のために決めたのか」が都民・国民には分からないままに結果として、【291万都民力・小池都政】が誕生した。
今なぜ都民・国民に代わって新都知事の小池百合子氏が、森喜朗氏が作った杜撰な東京五輪の施設整備計画等の見直しを行わざるをえないのか。
それは、森喜朗・組織委会長の「ムラ組織」がすべて東京五輪を独占し物事を決める過程を「非公開」で進めてきたことに起因する。
都民の声
2016/11/02 20:55
計画段階から関わった奴が悪いんだよ。石原、猪瀬、舛添歴代知事と、JOCの竹田とか、組織委員の森とかこの辺の責任は大きいね。辞めても、超法規的措置で責任取らせれば良いのに。
2016/11/02 22:30
もともとオリンピック招致から不透明だったし、新国立やエンブレムとオリンピックに関することはほとんど不透明。
2016/11/02 21:23
新国立競技場はデザインで大騒ぎしているが、特に気になったのはザハ・ハディド側に支払われた13億のデザイン監修料である。
デザイン監修料は総工費の2%あたりが相場とされており、総工費が膨らめば膨らむほど建築家が儲かるというとんでもない内容となっている。
こんな契約では誰も手間をかけてコストを切り詰めようとするはずがなく、彼らにコスト意識を求める方が無理である。前の安藤忠雄の会見がいい例だ。
ゼネコンや政治屋にとっても総工費が膨らんだ方が中抜きやキックバックしやすく都合がいいから、彼らを巨匠だの天才だのと持ち上げる。
これまでの公共事業で無駄にバカ高いハコモノばかり作られてきたのも当然である。デザイン云々以前にまずこのフザけた契約慣行から改めるべきだ。
丸川珠代五輪相、IOCと組織委員会で決めた「非公開」を支持
丸川珠代五輪相(11月1日の記者会見)は、同日に始まった2020年東京五輪・パラリンピックの開催経費の見直し等について4者(東京都、政府、IOC、組織委員会)協議が「非公開」で議論することに支持した。
丸川珠代五輪相は 「今回は中身が最終結論に直結しないので公開しないと聞いている。IOCと組織委員会で決めたことで、私どもは尊重したい」と述べた。
【新時代、日本】・主張
誰のための五輪相、都民・国民の生の声を無視し愚弄する丸川珠代五輪相。必要か?
時代の進展に反して進化しない退化した寄生政治屋の思考から抜け出せない森喜朗氏。
全ては森喜朗氏の「非公開」と秘密主義といった体質が災い(不幸な出来事)をもたらした。
神聖オリンピックに合致しない「老人特有の古い世代の朽ちて色褪せた考え」。新鮮さがほしい。
グルの森喜朗会長と丸川珠代五輪相、まだ懲りずに4者(東京都・政府・IOC・組織委)協議会を「非公開」にすると言う。
都民・国民の声
2016/11/02 20:55
また一つ、大会組織委の不信
2016/11/02 18:02
バッハは公開すると言った。非公開は誰の意向なのか???
2016/11/02 18:20
とにかく非公開は辞めろ。公開して皆のわかるようにしろ!組織委員会は非公開ばかりでたちが悪すぎる。信用なんてできる訳がない。
2016/11/02 20:08
4者協議が非公開と言う事からして、IOCや組織委員会の悪役ぶりが分かる。正しい事をしているなら、公開してもいいはず。都民の税金を使って、施設を造るんだし、公開すべきだ。
2016/11/02 19:49
上山さん、頑張って下さい。応援しています。4者協議の内容について、情報の公開をする意味でもどしどし発信をお願いします。疑惑に包まれた決定だけは断じて避けてほしいと思います。
2016/11/02 18:02
組織委員会を都の管理団体にすべき。組織委員会に都のほうから出資しているのに、都知事の方針と対立するなんてばからしい。小池都知事は上、森は下だ。組織委員会は虎の門オフィスの問題、メンバの報酬など情報公開のないブラックボックスであり、伏魔殿である。
【出典:産経新聞 11/1(火) 10:56配信】
東京五輪 4者協議の非公開、丸川珠代五輪相「IOCと組織委で決めたこと」
【出典:毎日新聞2016年11月2日 東京朝刊】
社説 五輪の会場問題 報告踏まえ予算圧縮を
2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題で、東京都の都政改革本部の調査チームが最終報告をまとめた。巨額の予算で新設が予定されている4競技の会場について観客席の見直しや代替施設の活用などを盛り込んだ。
3兆円を超える可能性があると指摘された開催費用の圧縮につながる提案だけに実現につなげたい。
ボートとカヌー・スプリントは新設の「海の森水上競技場」と既存の宮城・長沼ボート場、水泳は新設の「オリンピックアクアティクスセンター」、バレーボールは新設の「有明アリーナ」と既存の「横浜アリーナ」を候補とした。
見直しによって、いずれも数十億円から数百億円単位の削減が可能としており、招致段階の見積もりの甘さが改めて示された。税金で賄っているという自覚が足りなかったのではないか。
開催費用の検証を公約に掲げて当選した小池百合子知事は今回の報告を都の最終案として東京都、組織委員会、日本政府に国際オリンピック委員会(IOC)を加えた4者協議に提出する。
調査チームも参加する実務担当者による作業部会が1日、東京都内で始まった。会場問題に加え、警備、輸送、エネルギー、テクノロジーなど広範な分野について検討し、今月末の4者協議に報告する。
疑問なのは作業部会の内容が一切公開されないことだ。組織委員会は「進行中の検討プロセスの一部にすぎず、今回の議論が最終的な結論となる予定はないため」などとしているが、釈然としない。
東京大会については新国立競技場や大会エンブレムの白紙撤回など不手際が続いている。作業部会の途中経過に関する情報を可能な限り公開し丁寧な説明を行うことで国民の不安と懸念を取り除く必要がある。
会場見直し問題では、国内外の競技団体が見直しの撤回を東京都などに要望、陳情している。「夢と希望を与えられるアリーナは子どもや選手にとって素晴らしいレガシー(遺産)になる」などと訴えているが、「負の遺産」としないためには大会後の利用計画や収支見込みを軽視してはならない。
そもそも、開幕まで4年を切った時点で、開催費用の総額と内訳が公表されていないことが問題だ。
東京がモデルとする12年ロンドン大会では5年前に英国政府が警備費などを含めた開催コストを公表し、その後は予算の増減と理由を情報公開した。政府から独立した第三者機関も進行状況をチェックした。
東京都と組織委員会は一日も早く総額の見積もりを示し、国を交えて負担方法について検討すべきだ。
【出典:日刊スポーツ 11/2(水) 20:11配信】
小池都知事、東京五輪4者協議に苦言「公開すべき」
東京都の小池百合子知事(64)が2日、東京五輪組織委員会の事務所内で行われている都、国、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)の4者協議が完全非公開で行われている現状に苦言を呈した。
五輪、パラリンピック旗の全国ツアーの皮切りに福島県を訪れ、イベント後の会見で「基本的に情報公開すべきだ」と語った。
IOCなど「相手方もあるからでは」と一定の理解を示しながらも「リオ、ロンドンでも情報公開をすることで世界からアイデアが集まった」と話し、開かれた議論の必要性を訴えた。その上で「東京都が主体のものは公開する」とアピールした。
新時代、日本
「東京五輪招致」と「競技場施設整備」
「誰が、何処で、何を、何のために決めたのか」が都民・国民には分からないままに結果として、【291万都民力・小池都政】が誕生した。
今なぜ都民・国民に代わって新都知事の小池百合子氏が、森喜朗氏が作った杜撰な東京五輪の施設整備計画等の見直しを行わざるをえないのか。
それは、森喜朗・組織委会長の「ムラ組織」がすべて東京五輪を独占し物事を決める過程を「非公開」で進めてきたことに起因する。
都民の声
2016/11/02 20:55
計画段階から関わった奴が悪いんだよ。石原、猪瀬、舛添歴代知事と、JOCの竹田とか、組織委員の森とかこの辺の責任は大きいね。辞めても、超法規的措置で責任取らせれば良いのに。
2016/11/02 22:30
もともとオリンピック招致から不透明だったし、新国立やエンブレムとオリンピックに関することはほとんど不透明。
2016/11/02 21:23
新国立競技場はデザインで大騒ぎしているが、特に気になったのはザハ・ハディド側に支払われた13億のデザイン監修料である。
デザイン監修料は総工費の2%あたりが相場とされており、総工費が膨らめば膨らむほど建築家が儲かるというとんでもない内容となっている。
こんな契約では誰も手間をかけてコストを切り詰めようとするはずがなく、彼らにコスト意識を求める方が無理である。前の安藤忠雄の会見がいい例だ。
ゼネコンや政治屋にとっても総工費が膨らんだ方が中抜きやキックバックしやすく都合がいいから、彼らを巨匠だの天才だのと持ち上げる。
これまでの公共事業で無駄にバカ高いハコモノばかり作られてきたのも当然である。デザイン云々以前にまずこのフザけた契約慣行から改めるべきだ。
丸川珠代五輪相、IOCと組織委員会で決めた「非公開」を支持
丸川珠代五輪相(11月1日の記者会見)は、同日に始まった2020年東京五輪・パラリンピックの開催経費の見直し等について4者(東京都、政府、IOC、組織委員会)協議が「非公開」で議論することに支持した。
丸川珠代五輪相は 「今回は中身が最終結論に直結しないので公開しないと聞いている。IOCと組織委員会で決めたことで、私どもは尊重したい」と述べた。
【新時代、日本】・主張
誰のための五輪相、都民・国民の生の声を無視し愚弄する丸川珠代五輪相。必要か?
時代の進展に反して進化しない退化した寄生政治屋の思考から抜け出せない森喜朗氏。
全ては森喜朗氏の「非公開」と秘密主義といった体質が災い(不幸な出来事)をもたらした。
神聖オリンピックに合致しない「老人特有の古い世代の朽ちて色褪せた考え」。新鮮さがほしい。
グルの森喜朗会長と丸川珠代五輪相、まだ懲りずに4者(東京都・政府・IOC・組織委)協議会を「非公開」にすると言う。
都民・国民の声
2016/11/02 20:55
また一つ、大会組織委の不信
2016/11/02 18:02
バッハは公開すると言った。非公開は誰の意向なのか???
2016/11/02 18:20
とにかく非公開は辞めろ。公開して皆のわかるようにしろ!組織委員会は非公開ばかりでたちが悪すぎる。信用なんてできる訳がない。
2016/11/02 20:08
4者協議が非公開と言う事からして、IOCや組織委員会の悪役ぶりが分かる。正しい事をしているなら、公開してもいいはず。都民の税金を使って、施設を造るんだし、公開すべきだ。
2016/11/02 19:49
上山さん、頑張って下さい。応援しています。4者協議の内容について、情報の公開をする意味でもどしどし発信をお願いします。疑惑に包まれた決定だけは断じて避けてほしいと思います。
2016/11/02 18:02
組織委員会を都の管理団体にすべき。組織委員会に都のほうから出資しているのに、都知事の方針と対立するなんてばからしい。小池都知事は上、森は下だ。組織委員会は虎の門オフィスの問題、メンバの報酬など情報公開のないブラックボックスであり、伏魔殿である。
【出典:産経新聞 11/1(火) 10:56配信】
東京五輪 4者協議の非公開、丸川珠代五輪相「IOCと組織委で決めたこと」
【出典:毎日新聞2016年11月2日 東京朝刊】
社説 五輪の会場問題 報告踏まえ予算圧縮を
2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場見直し問題で、東京都の都政改革本部の調査チームが最終報告をまとめた。巨額の予算で新設が予定されている4競技の会場について観客席の見直しや代替施設の活用などを盛り込んだ。
3兆円を超える可能性があると指摘された開催費用の圧縮につながる提案だけに実現につなげたい。
ボートとカヌー・スプリントは新設の「海の森水上競技場」と既存の宮城・長沼ボート場、水泳は新設の「オリンピックアクアティクスセンター」、バレーボールは新設の「有明アリーナ」と既存の「横浜アリーナ」を候補とした。
見直しによって、いずれも数十億円から数百億円単位の削減が可能としており、招致段階の見積もりの甘さが改めて示された。税金で賄っているという自覚が足りなかったのではないか。
開催費用の検証を公約に掲げて当選した小池百合子知事は今回の報告を都の最終案として東京都、組織委員会、日本政府に国際オリンピック委員会(IOC)を加えた4者協議に提出する。
調査チームも参加する実務担当者による作業部会が1日、東京都内で始まった。会場問題に加え、警備、輸送、エネルギー、テクノロジーなど広範な分野について検討し、今月末の4者協議に報告する。
疑問なのは作業部会の内容が一切公開されないことだ。組織委員会は「進行中の検討プロセスの一部にすぎず、今回の議論が最終的な結論となる予定はないため」などとしているが、釈然としない。
東京大会については新国立競技場や大会エンブレムの白紙撤回など不手際が続いている。作業部会の途中経過に関する情報を可能な限り公開し丁寧な説明を行うことで国民の不安と懸念を取り除く必要がある。
会場見直し問題では、国内外の競技団体が見直しの撤回を東京都などに要望、陳情している。「夢と希望を与えられるアリーナは子どもや選手にとって素晴らしいレガシー(遺産)になる」などと訴えているが、「負の遺産」としないためには大会後の利用計画や収支見込みを軽視してはならない。
そもそも、開幕まで4年を切った時点で、開催費用の総額と内訳が公表されていないことが問題だ。
東京がモデルとする12年ロンドン大会では5年前に英国政府が警備費などを含めた開催コストを公表し、その後は予算の増減と理由を情報公開した。政府から独立した第三者機関も進行状況をチェックした。
東京都と組織委員会は一日も早く総額の見積もりを示し、国を交えて負担方法について検討すべきだ。
【出典:日刊スポーツ 11/2(水) 20:11配信】
小池都知事、東京五輪4者協議に苦言「公開すべき」
東京都の小池百合子知事(64)が2日、東京五輪組織委員会の事務所内で行われている都、国、組織委、国際オリンピック委員会(IOC)の4者協議が完全非公開で行われている現状に苦言を呈した。
五輪、パラリンピック旗の全国ツアーの皮切りに福島県を訪れ、イベント後の会見で「基本的に情報公開すべきだ」と語った。
IOCなど「相手方もあるからでは」と一定の理解を示しながらも「リオ、ロンドンでも情報公開をすることで世界からアイデアが集まった」と話し、開かれた議論の必要性を訴えた。その上で「東京都が主体のものは公開する」とアピールした。
新時代、日本
スポンサーサイト